十五代楽吉左衛門 略歴
1941(昭和24)年  十四代覚入、母和子の長男として生まれる
          3月26日 幼名 光博

1973(昭和48)年  東京芸術大学彫刻科を卒業する
          イタリア留学 ローマアカデミアで学ぶ
          放浪、自己放棄、懐疑、日本文化再発見
          茶の湯をローマ在住の野尻命子に師事
          イタリア人と共にイタリア語で茶の湯の稽古を
          始める

1976(昭和51)年  帰国、陶芸を始める
          京都市工業試験所に陶芸釉薬基礎を学ぶ
          楽茶碗の制作を始める 赤楽茶碗「常初花」
          財団法人楽美術館設立準備に携わる
1980(昭和55)年  父、十四代覚入死去
          庄司芙二子と結婚

1982(昭和56)年  十五代左衛門襲名、吉左衛門に改名する

1983(昭和58)年  襲名披露初個展 日本橋高島屋、京都高島屋

1987(昭和62)年  日本陶磁協会賞受賞

1988(平成63)年  京都市芸術新人賞受賞


1990(平成2)年  個展「天問」開催 菊池ゲストハウス東京
          京都府文化賞奨励賞受賞
1994(平成6)年  個展 寛土里 東京
          「DECELERATION CRITICAL ANGLE」
1997(平成9)年  RAKU-Dynasty of Japanese Ceramists
          イタリア フランス オランダを巡回
          「楽茶碗の四〇〇年・伝統と創造」
1998(平成10)年  RAKU帰国展 サントリー美術館
          
第40回毎日芸術賞受賞
2001(平成13)年  京都府文化賞功労賞受賞
2004(平成16)年  佐川美術館「樂吉左衞門館」の建築設計創案、
          監修を行う
2005(平成17)年  「アルス・ノーヴァ 現代美術と工芸のはざま
          に」展 開催 東京都現代美術館
          第3回茶道文化賞受賞


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